2016-03-23 第190回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
現在においても、各電力会社ごとに、対象は一部異なるものもございますけれども、委員御指摘のとおり、主にかんがい用施設ですとかあるいは脱穀調製施設、こういうものを中心に農事用電力というものが設定されております。
現在においても、各電力会社ごとに、対象は一部異なるものもございますけれども、委員御指摘のとおり、主にかんがい用施設ですとかあるいは脱穀調製施設、こういうものを中心に農事用電力というものが設定されております。
少なくともその地区で代表的なサンプルはほとんど得られているというような状況でございますので、私どもこれは単に穂を外からさわるだけではなくて現実に坪刈りをやりまして、刈り取りをやって脱穀調製までした上で正確な数字をはじきたいと思っております。
そのほかに東北、北陸電力の場合では育苗温床用の電力、中国、九州では脱穀調製用の電力というようなのが農事用電力として扱われるということになっていますけれども、沖縄県を調べてみると、かんがい排水用は農事用電力だと、しかし時間制限が設けられている、午後九時から午後一時までの間だけ農事用電力として扱う、こう聞いていますけれども、そのとおりなのか。さらに、これは沖縄県だけの取り扱いなのか。
農事用電力というのは、かんがい、それから脱穀調製、こういうものに使われておる電力がそうです。これについて、通産省からも来てもらっておるのですが、ちょっと現況を。
それからもう一つは、やはり稲作についてのある程度技術過程、つまり品種の選定の問題、肥培管理、土づくりの問題、あるいは病害虫の防除の問題、脱穀調製の問題、中耕除草の問題、そういう今日の発達した機械を前提にしたある種の肥培管理の過程というものが一つの教本になっておりまして、ほとんどすべての農家が一応知っている。
去年の場合は、収穫期の直前まで、あるいは脱穀調製期に入るまで、まさかこんなひどい減収にならぬのではないか、こう思っておった。
それから大豆、これはほかの豆類も同様でございますが、特に収穫以降の問題、収穫、乾燥、脱穀調製、そういうふうな作業の過程につきましては、どうもいままでのところ完全な機械化ができない、かなり手作業が残るというふうなことが生産のネックになっております。
たんぼの中に入ってみますと、障害不稔ということでほとんど実が入っておらぬという現況の中で、外面を見ますと四、五俵かなというものも、実際のケースとしてそれを脱穀調製してみたケースがあるのでありますが、私自身も六俵いくかなと思ったものが、実際は三俵で終わったというような形の現実もあるわけでございますので、格段にその辺のところを御心配、督励をいただきたい。
その後、脱穀調製なりあるいは育苗施設なり、若干の電灯の関係等も認められて現在に至っておるわけでございますが、今回のこの料金改定の際に、さらにこれ以外に適用範囲を拡大して農事用電力の対象にしてくれという面につきましては強い要請等も受けていない面もございますが、また、今回の料金改定というのが非常に厳しい情勢でもございますので、むしろ現在のこの農事用電力の守備範囲、これをむしろ確保するということで当たりたいということで
それから、それと関連して農事用電力についてお尋ねでございますが、農事用電力につきましては灌排の関係が中心でスタートを切っておりまして、その後脱穀調製あるいは育苗の関係若干ございます。
○二瓶政府委員 この前沢町横道部落につきましては、今後、病害虫の適期防除なりあるいは脱穀調製の機械化等、集団による共同作業のメリットを十分に生かしたやり方を行っていきたい、こういうふうに現地の方からは聞いております。
農協の幹部諸君は、まだ大豆もまかない、大豆ができるのかできないのかわからない、また大豆ができたとしてもこれを脱穀調製する手だてもないというときに選別機を持ち込まれてみてもしようがないと思ったけれども、でも農協が見に来いと言うものだから見に行ったと、全く恐れ入ったことでありまして、大豆がさように簡単にできるものだとは私は思いません。
以上から、だんだんその脱穀調製を進めていきますと、被害の状況がまた大きくなるのではないかなというのが私たち調査団の一致した気持ちでございます。 以上が、各県の被害状況の概要でありますが、今回の調査を通じ、現地の皆様から数多くの要望を賜ってまいっております。これは、第一班、第二班の調査団に伝えられました要望とほぼ各地とも一致いたすものと思います。
第一は低品位米、被害米を含めて、政府の責任で買い上げる措置をとるということの言明は農林大臣からありましたが、農家の方は脱穀調製を進める都合もあるわけで、早く知りたいわけです。いつごろその内容が明らかにされるか、それが第一点。 それから第二点は、天災資金とか自創資金等の金融措置を十分講ずべきことは、いままでの主張でも明らかだし、政府の答弁もありました。
といいますのは、農事用電力については、灌漑排水あるいは育苗栽培、それから脱穀調製、その他イグサの乾燥機のものとかありますけれども、これは扱いが全部まちまちなんですね。中国電力が農事用の電灯を含めて農事用の電力、これらすべてが、既設さらに新設ですね、これについては全部適用されておるということで、この点で私は評価するわけですね。
それから、農事用の料金の四国のことが出ましたのでちょっとお答えをしておきますが、当社の農事用は現在米麦その他の灌漑排水、それから脱穀調製、既設の分だけでございますが適用いたしております。これは四十八年に関西電力と十九年ぶりの電気料金の値上げをいたしました。そのときに、公益事業部の御指導もあり、こういうふうに決定をいたしております。
○森本説明員 私どもとしてはなるべく脱穀調製といいますか、米の調製段階で水分過多のものが発生しないように、極力さような指導をしていきたいという気持ちには変わりはございません。したがいまして、操作上、取り扱い上きわめて困るような米については、なるべくさようなものが発生しないように未然に防止をしたいという指導方針でいきたいというふうに思っております。
○角屋委員 そこでいろいろな農業機械、たとえばトラクターにいたしましても、防除機、コンバインあるいはカッター、脱穀調製機、その他いろいろなものの現状の価額等を見てみますと、大体小型機械化体系あるいは中型、大型機械化体系のセットで、おおむねどれくらいのスケールの予算になるのか、概算の問題について簡単に御説明を願いたい。
少なくとも食糧庁の立場からは、同一品種の米でございましても、刈り取りの時期あるいは脱穀調製、乾燥等の米の収穫管理についても十分な注意を払って、良質の米を供給するようにしてほしいという希望を持って、その点の指導は私のほうもいたしておるのでございますが、生産指導は、はなはだ逃げ口上のようで申しわけないのでございますけれども、食糧庁において所管をいたしておりません関係上、種もみのあっせん等は私のほうではやっていないのでございます
八〇%ぐらいまで出てしまって青くなっているくらいになれば、これは脱穀調製の段階でほとんど砕米になってしまうと思います。しかし、だからといってそれを飯米にするということも困難であり、食糧庁が成規の手続で買い入れするということにも限界があると思うのです。
もう一つは穂発芽がひどくて、おそらく脱穀調製の段階で砕けてしまうのではないだろうかという心配が持たれておるけれども、しかし、やはり若干残るものもあるのではないか。とすればやはりこれは従来もくず米の上等の部分は買い入れをしておったわけでありますが、もう少し特別な配慮で、加工用か何かで買い上げをする措置が必要だと考えられるが、どのようにお考えになっておるか。この三つの点をお伺いをしたいと思います。